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卒業生の声

2022.02.10

『限界を定めず好奇心に素直に向き合う重要性』

進路区分:就職(企業)
進路先 :日立製作所
氏名  :丸山 遊
入学  :2016年4月
卒業  :2020年3月

内定先を選んだ理由:

私は①社会インフラの構築に携わることができる②グローバルに活躍できる③挑戦し続ける環境がある、という理由から日立製作所を選びました。
休業期間に東南アジアやアフリカ諸国へ渡航し、現地の家庭に滞在した際に、日常生活において水やエネルギーなどのライフラインへ満足にアクセスできないことがいかに現地で暮らす人々の負担になっているかを肌で感じました。この経験から、より快適な暮らしを世界中に普及するために社会インフラの構築に尽力したいと思うようになりました。
社会インフラの構築に携わる数多くの業界の中でも、自らの手でインフラを創り出すメーカーに魅力を感じました。また、「ライフラインの普及」というスケールの大きな仕事に携わるためには、いわゆる「大手企業」に入る必要があると考え、世界的な地位を確立している日立製作所を選びました。利益至上主義をとらず、社会貢献を前面に打ち出してグローバルに展開する日立製作所の一翼を担うことで、持続可能な地球社会の構築に貢献したいです。

学生時代を振り返って:

私は国際協力の道へ進むことを志して FGS へ入学しました。それまで、「途上地域」への渡航経験はありませんでしたが、メディアを通して「紛争や飢餓に苦しむ途上国」の現状を見て「将来は途上国で困難に直面する人々の力になりたい」という思いを抱いていました。そんな中、大学 1 年次にタンザニアにおける未就学児対象の教育支援学生団体に出会い、当団体の理念や活動内容、熱心に活動する所属メンバーの姿に惹かれ入団を決めました。入団後、タンザニアへ渡航し私が目にしたのは「紛争や飢餓に苦しむ途上国」ではなく「人々の活気と子供たちの弾ける笑顔に溢れた国」でした。そんな温かいタンザニアにすっかり魅了されると共に、先入観にとらわれていた自身の未熟さを思い知らされました。
この経験から、自身にとって未知の領域であったアフリカ大陸について学びを深めたいと思うようになり、アフリカ地域研究を専攻しアフリカ研究ゼミに所属しました。ゼミでは、アフリカ諸国における政治経済、歴史、文化及びアフリカ諸国と国際社会の関連性など多様なテーマの議論を通して、包括的に現代アフリカ社会への理解を深めました。同時に、『タンザニアにおける女性主体の経済活動』をテーマに卒業論文を執筆し、男尊女卑の文化が根付くタンザニアで女性が主体となって行うビジネスが盛んに行われている社会的背景について研究しました。
大学で現代アフリカ社会と国際協力論の学びを深める傍ら、前述の学生団体の活動を通して年に 2 度タンザニアの家庭に滞在し、同国の現況を肌で感じられる有意義な学生生活を過ごしました。

FGS を目指す皆さんに伝えたいこと:

FGS には国際関係論と地域研究を融合させたグローバル・スタディーズを学ぶ最適な環境が整っていると思います。世界を立体的に捉える理論を効果的かつ、効率的に学ぶために用意されたカリキュラムのもと、国際政治・協力の最前線における実務経験をお持ちの先生方から学ぶことができます。さらに、国際社会が抱える数多くの課題に対して、それぞれの関心を持つ友人と互いに切磋する中で、固定概念から抜け出すと共に広い視野を育むことができると思います。また、休業期間にも国内外における幅広い分野の学びの機会が用意されているため、自身の学習意欲次第で貴重な経験を得ることができます。
是非、FGS でご自身の好奇心に素直に向き合い、充実した 4 年間を過ごしてください。