上智大学に入る以前より、大学院への進学は考えていた。また、学問分野も経営学と決めており、これは大学時代に学ぶ経済学や国際関係及び地域研究で得た知識をビジネスシーンに反映し自身の手で実践しようと考えていたためである。フランスを選んだ理由としては、大学時代を通してフランス語を習得したことと、学費が低額に抑えられることに加え、渡仏経験から得たフランスの文化や生活への愛着が挙げられる。
大まかに二つ挙げられる。
1) FGS では様々な分野の授業が履修することができる。そのため、自身の興味により、幅広くかつ専門的な知識を得ることができる。例えば自身は経済学や国際関係論を主に学びながら、文化人類学の授業や、宗教論を履修した。そのほか、心理学や国際教養学部の経営学の授業、そして舞台芸術の授業まで履修していた。異なる分野に目を向けることで、一つの学問分野に囚われることなく、より多角的な視点を持ち合わせることが可能になると感じた。
2) 授業で取り上げられる内容は、理論的なものから実例を用いた実践的なものまであり、複数の授業を横断的に履修することで知識の体系化を図ることができた。自身は経済学へ強い関心があったが、経済学の内容はより理論的であるように感じた。そうした内容も文化人類学などで挙げられる人々の生活実践と合わせて考察することで、より理解が深まりやすかった。
できるだけ多くの人の意見へと耳を傾け、多様な考え方に触れてほしい。そうした上で、自分が自分らしく生きることのできる道を見つける4年間を送ってほしい。社会はますます多様化されており、一人一人の個性が尊重されつつある。必ずしも正解は一つとは限らないことを念頭に、自身の在り方を見つめ直すことのできる大学生活を存分に謳歌してもらいたい。