高校時代に体験した海外研修が与える旅行の力に魅せられて心のどこかで旅行業という職についてみたいと考えていたため、旅行業界を中心に就職活動していた。また実際に大学在学中にアルバイトでためたお金で様々な国に旅行し、海外旅行の楽しさを世にもっと広めたいと考えたことも由縁である。この旅行では自分のメジャー研究でもあったアジアを中心に行くことが多かったがどの旅行においてもFGS で学んだ知識や知見がより旅行を深いものとしており、より旅行が楽しくなったことも理由の一つである。これらの理由から海外旅行専門の会社ということにも惹かれ選択に至った。
大学入学当初は、突然と厳しかった校則から解き放たれ自由を獲得したものの、何をしたらよいのかわからず右往左往している時期があったが徐々にそれをうまく活用しなければならないと思うようになったことを鮮明に覚えている。そこからは自分がもともと好きだった旅行に行こうと考えるようになり、その旅行に行くためにただひたすらにアルバイトをし、貯金がたまるとすぐに旅行に出かけていた。旅行を通じて FGS で学んだ政治や歴史、文化など幅広い知見を得たことでより興味深い旅行になったと確信している。例えば高校時代に訪れたシンガポールと大学在学中に訪れたシンガポールは同じ国であるにもかかわらず全く違う国のように感じることができるようになったといったものである。具体的には、高校時代のシンガポールのイメージはただただ綺麗で国全体が観光地なんだという程度にしか感じなかったが、様々な宗教や人種などがいる多様性の中にあるといった知識をもって渡航した大学在学中のシンガポールはまるで違うように見えた。街を歩けばお寺や教会、モスクがあり、現地の食べ物を見ても宗教の配慮がされているなど様々な局面で興味深い旅行となった。このように大学で学んでいることは趣味にまでも汎用性があることが分かり、大学での学びも非常に楽しいものになった。
FGS で学べることは政治、経済、歴史、文化など幅広く様々なところで生かすことのできる素材を一度に学ぶことができる学部であると思います。これをうまく使って趣味や将来にどれだけ応用できるかは皆さんにかかっていると思います。幅広い知見を得てより自分の将来を鮮やかにするためにもぜひFGS に入学して自分の学びたいことを軸にしつつも取り組んでみてください。