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卒業生の声

2022.02.10

『FGSでの学びと、選択肢としての進学について』

進路区分:進学
進路先 :広島市立大学大学院平和学研究科
氏名  :小杉 拓巳
メジャー:#国際政治論領域
マイナー:ロシア・ユーラシア研究コース
入学  :2015年4月
卒業  :2019年3月

FGSを目指す皆さんに伝えたいこと:

 18年間田舎暮らし、グローバルとは程遠い環境に慣れていた私。東京都心でのキラキラした大学生活に憧れた、ごく普通の高校生であったように思います。楽しい大学生活を過ごし、”いい企業”に就職し、”いい人生”を送ろうと思っていたはずが、大学院に進学して研究を深めることになりました。
 FGSに入った時と、FGSから出ていく時で、こうも考えが変わるものかと思います。研究対象、政治観、進路・・・。入学前の段階から、大学在学中、また卒業後の自分自身を見据えることは非常に難しいことです。特に、閉鎖的な環境で育った私は、FGS に入学して同期の学生や教授、周囲の人たちから色々な影響を受けて、思い悩みました。学部生の 4年間、自分が世界の何を問題に思い、どのような研究を進めたいか、という欲求は変化し続けていました。入学時は東南アジア研究を志望していましたが、2年生になるとロシア語学科の学生に間違えられ、FGS 生には退学したのではないかと思われるほどにロシア・ユーラシア地域研究にのめり込んでいました。
 このように、研究対象を柔軟に変えられるというのは、FGSのカリキュラムの一番の特長であるとともに、FGSを志望する皆さんにとって、魅力的な制度であると確信しています。また、移りゆく興味・関心を深堀りするにあたり、FGSの教授陣は必要なサポートを惜しみません。そのような環境があるからこそ、有意義な大学生活が送ることができました。

進学を選んだ理由:

 FGSは、グローバルとローカルの異なる視座から「世界を立体的に捉える」人材を育てることを目標とする学部ですが、私は未だに世界を立体的に捉えることはできそうにありません。
それが、大学院に進むという決断の理由でもあります。学部は、世界を立体的に捉えようとする、きっかけを与えてくれたように思います。
平和を学ぶに相応しい広島の街で、国際平和とは何かという問いについて、研究を更に深めたいと思います。