学生時代のボランティアや塾講師、教育実習の経験から、人のため、社会のために何か役立つには、まず自分自身が成長しなければならないと感じるようになりました。その中で自分の成長が企業の成長に貢献できるコンサルティングの働き方に惹かれました。
内定先の企業は、世界に広がるネットワークから最先端の知識やスキルを身につけることができる環境が整っていることに加え、国籍や性別、年齢などを問わずだれもが活躍できる環境づくりを推進する企業文化に魅力を感じ、ここで自分なりのキャリアを描きたいと思いました。
できるだけ多くの知識を吸収し経験を蓄えることで、世界にも通用する人材として活躍することが今後の目標です。
学生時代に自分の大きな力となったのは、ゼミと教職課程です。
私が所属していた中国政治外交ゼミは決して楽ではありませんでしたが、多くの文献を読み、ディベートなどを通して、様々な角度から中国に関して考える機会に恵まれました。また英語精読や読書量、ディベートにおいて徹底的に鍛えられた 2 年間でした。ゼミで鍛え上げられたからこそ、卒論執筆も納得のいくものができるまでやりきれたのだと思います。ゼミの学習だけでなく、ゼミ内の中国のバックグラウンドを持つ仲間との交流は自分にとって楽しく学びのあるものでした。就職先でも様々な国籍を持つ方々と関わる機会が多いと思いますが、ゼミで鍛え上げられた力とゼミの仲間との交流はこの先必ず自分の力となると思います。
一方でアルバイトの塾講師が面白かったこともあり、教職課程を取りました。当初教育に興味はなかったのですが、人間の根本に関わる教育を学ぶうちにその面白さに惹かれ、一時は教師になることも真剣に考えました。教育実習の三週間は人生で最も大変かつ充実した三週間であったと思います。結局教師になる道を選択しませんでしたが、教職課程では座学だけでなく様々な体験をすることができ、今の自分の考え方に大いに影響を与えています。
中国政治外交ゼミや教職課程など、自分が選択した学びの場にはその分野に自分よりもずっと強い熱意を持つ人達が多くいて、教授方や同級生から大いに刺激を受けました。その環境の中で、学び続けられたことは自分の中でかけがえのない財産です。
大学、学部の選択には不安がつきまとうと思いますが、自分の興味を大事にして学部を選んでほしいと思います。グローバルに活躍したい人、世界の問題に興味がある人にとってはこれ以上ない場であると思います。なぜなら FGS はカリキュラム等自由色の強い学部で、様々な生徒のグローバルな興味や好奇心を満たしてくれるだけの体制が十分にあるからです。1,2年生のうちは幅広く、多角的な視点で学び、その上で 3 年生以降のゼミで自分の興味がある分野について深めることができます。そのため現時点で学びたいことが漠然としている人も、入ってからゆっくりと考えていけます。
そして皆さんが選択した道を自信を持って努力し続けてください。最初は私も自分の興味が漠然としていました。しかし学び続け、能動的に様々な経験を重ねていくことで自分の学びたいこと、やりたいことが見えてきました。FGS はそんな学びの意欲にしっかりと答えてくれる教授方や刺激しあえる仲間がたくさんいます。みなさんが充実した大学生活を送れることを心から願っています。